技術が安定しないときに

2025年02月28日 08:48

どんな立ち方をしていますか?



少し時間が空いてしまいましたね。

3/29 私の師匠と門下生による記念コンサートがあります。
楽器店でチラシを見かけた方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらでも少し宣伝させていただきます。


さて、今回は基礎の基礎!?

立ち方は、技術練習を確実に身につけていくために必要で大事な要になります。

「しっかり重心を乗せて」「つま先よりに」「まっすぐ立ちましょう」など、
耳が痛いほど聞いたことがありますよね。

指導される先生の感覚を言葉に表しているため、表面で捉えると方向が行き違いやすいですね。

それらを含めレッスンで見ていただいていることと思います。

まず重心の取り方、重力を感じて引き上げる立ち方、これが一番習得に時間がかかり、技術が見についてもずっとやり続けていくことになります。

つまり即効性はありませんが、確実に成果が出る要素です。

今回は言葉よりもそれを体感しやすい、
日常でできるトレーニングを紹介します!

ポイントは、

「自分の体だから、自分が一番わかっている」と思わないでやること。

2つめは、体の下から上へ、エレベーターのように意識を柔軟に移動させるように、体を素直な状態から鍛えること。

ズバリ言うと、上手くなるスピードがはやい方はやっぱり素直です❣️

〈実践〉その①

手をクロスして胸に当てて立つ。

片方の足をもものつけ根から引き上げる。

その状態がぐらつかずに安定したら、前傾しながら上げた方の足を後方へ遠くに伸ばして
キープ。

※これを行う際、ももに力を入れず足裏を
 しっかり床を押し込むように使ってみてく
 ださい。

身体は下から上へ組み立てていきます。

楽器奏者はトレーニングが無縁でも何とか吹けることは吹けますが…

音楽的にも技術的にも音色にも、より魅力的に演奏したいなら、まずは体験で私の音を聴いて気に入っていただき、一緒に実践をしてみましょう🤗

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